胃の不調と黄色の関係

ある日、友人から


友人
体が変なの。何も食べれなくて、飲めなくて、重い。。。

 

と連絡が入り、どうしたのかと話を聞きました。

転換期で起こる異変

ここ最近の目まぐるしい環境の変化に伴い、転換期を感じている友人。
そういう時のココロの不安定さってありますよね。
ザワザワしたり、ドキドキしたり、どよ~んとしたり、ポツンを感じたり、上へ下へと落ち着かない。
そういうココロの不安定さって、だいたい胃の不調にあらわれてくる。
「これ以上、かき回さないで!」というココロの声が、胃にあらわれたかのように食べられない・飲めない。
なので、ココロに何がひっかかっているのかを紐解いていくことにしました。

 

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チャクラの智慧をヒントに

ココロの影響が胃にあらわれたということで、ピンと来たのが、太古からの智慧「チャクラ」でした。
胃のあたりのチャクラは第3チャクラの「マニプーラ・チャクラ」。
「力」に関わるエネルギーの場で、黄色をエネルギー色に用います。
このチャクラに影響がでるときのキーワードは、ポジティブな時なら「意志力・直観力・勇気」などがありますが、ネガティブな時は「マイナス感情・臆病」などがあります。
このキーワードを頭に置きながら、友人の話を聞いていると、

「この変化についていかなければ!」

「弱気になっちゃいけない!」

という前向きな言葉の奥にある、もう一方の顔が見えてきたのです。

「先が見えないことへの不安」

「弱気になったら呑み込まれてダメになるという恐怖」

それを感じてはいるけれど、見ないように、気づかないように、一生懸命に蓋をしている。

それがいっぱいいっぱいになり過ぎて、胃の不調に出ているんだと。

でも、それがあって当たり前

大きな環境の変化や、転換期を迎えた時、その不安や恐怖はあって当たり前。

それを乗り越えて、ひと回りもふた回りも成長するために起きていることだから。

自分の中に不安や恐怖があってはいけない!と強く拒むから、偏って苦しくなる。

不安や恐怖があるからこそ、乗り越えていくべき壁が見つけられる。

不安や恐怖はあってもいい。

それをわかって、どうしていくかを決めていこうとすればいい。

そう伝えると、

友人
「そっか・・・、弱い自分はダメだって思ってた。そういうふうに認めていいんだ。」

 

と言いながら、涙して安堵したようでした。

胃の状態も少しずつ回復し、元気になれたようです。

 

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不安や心配で胃に不調があらわれたら

自分が何をどうしようとして、どうなろうとして、そのことが起きているかを見直しましょう。

そうなるために乗り越える壁が、不安や心配にあらわれているのです。

どう乗り越えていくかを考えましょう。

自分の手に余ると感じた時は、「それが分かる人に相談する」と決めるのも、乗り越えるための行動になります。

「こうする」と意志を向けることで、改善することは多いでしょう。

「黄色」が指すこと

意志の力を左右するエネルギーが強い色だと思っています。

チャクラのキーワードにもあるように、意志やるをポジティブに働かせるために使う色。

何かを始めようとする時、不安が立ってしまったら、黄色を意識的に取り込むといいかもしれません。

目につくアイテムに黄色のものを置いてみる。

眠る前に、優しい黄色に包まれた空間にいる自分をイメージしてみる。

自然の力も借りて、黄色の花の鉢植えをお世話してみる。

 

色の力も味方につけて、なりたい自分になりましょう。

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