ある日、友人から
転換期で起こる異変
チャクラの智慧をヒントに
「この変化についていかなければ!」
「弱気になっちゃいけない!」
という前向きな言葉の奥にある、もう一方の顔が見えてきたのです。
「先が見えないことへの不安」
「弱気になったら呑み込まれてダメになるという恐怖」
それを感じてはいるけれど、見ないように、気づかないように、一生懸命に蓋をしている。
それがいっぱいいっぱいになり過ぎて、胃の不調に出ているんだと。
でも、それがあって当たり前
大きな環境の変化や、転換期を迎えた時、その不安や恐怖はあって当たり前。
それを乗り越えて、ひと回りもふた回りも成長するために起きていることだから。
自分の中に不安や恐怖があってはいけない!と強く拒むから、偏って苦しくなる。
不安や恐怖があるからこそ、乗り越えていくべき壁が見つけられる。
不安や恐怖はあってもいい。
それをわかって、どうしていくかを決めていこうとすればいい。
そう伝えると、
と言いながら、涙して安堵したようでした。
胃の状態も少しずつ回復し、元気になれたようです。
不安や心配で胃に不調があらわれたら
自分が何をどうしようとして、どうなろうとして、そのことが起きているかを見直しましょう。
そうなるために乗り越える壁が、不安や心配にあらわれているのです。
どう乗り越えていくかを考えましょう。
自分の手に余ると感じた時は、「それが分かる人に相談する」と決めるのも、乗り越えるための行動になります。
「こうする」と意志を向けることで、改善することは多いでしょう。
「黄色」が指すこと
意志の力を左右するエネルギーが強い色だと思っています。
チャクラのキーワードにもあるように、意志ややる気をポジティブに働かせるために使う色。
何かを始めようとする時、不安が立ってしまったら、黄色を意識的に取り込むといいかもしれません。
目につくアイテムに黄色のものを置いてみる。
眠る前に、優しい黄色に包まれた空間にいる自分をイメージしてみる。
自然の力も借りて、黄色の花の鉢植えをお世話してみる。
色の力も味方につけて、なりたい自分になりましょう。