先日、とあるテレビ番組を見ていたら、女性アスリートの方のお部屋が紹介されていて、そのお部屋がピンクに囲まれた空間だったので、少しびっくりしたのです。
アスリートの方がピンクを多分に取り入れるイメージをあまり持っていない私。。。
皆さんは、ピンクという色にどんなイメージを持っていますか?
可愛らしさ?女の子らしさ?華やかさ?
女性目線と男性目線で印象の違いが大きい色でもありますよね。
ピンクは子宮の色とも言われる色です。
胎児が母のお腹の中で感じている色。
もしかしたら、人の始まりの一番最初に認識され、与えられるエネルギー。
自分が無条件に守られている安らぎとぬくもり。
それが、ピンク本来の色のエネルギーかもしれません。
ピンクに隠されていたのは「母の○○」⁈
男性がピンクを好意的に受け入れることは多いと思います。
こんな実例があります。
ピンクに囲まれることによって、記憶のどこかに眠っている母のお腹の中で感じていた安らぎやぬくもりが呼び起こされ、囚人たちの荒い感情の波に穏やかさを与えることができたのでしょう。
男性は、何かを背負い、矢面に立ち、皆を引っ張ていく役目を担うことが多いですよね。
そのプレッシャーから、心安らげる場所を密かに求めているのかもしれません。
母のぬくもりに触れて、一時でも安堵したい。
そう思う男性が、ピンクを好意的にみるのは頷けますね。
一方で、
その母になっていく女性は、ピンクに対して賛否両論、ハッキリしますね。
自立した一人の女性として認めてほしいという思いが強い人は、母のぬくもりに甘える自分を否定しがちになって、ピンクを好意的に受け入れられないかもしれません。
幼少期、母親との関係がうまくいっていなかった人も、母親を否定しがちになって、ピンクを否定的にみるようになっているかも。
逆に、母という存在に憧れを抱いている女性はピンクを好んで選ぶでしょうし、母のぬくもりが一番の安らぎと思える幼少期を過ごした女性は、ピンクに囲まれた空間に安堵して心地よく過ごすでしょう。
先に挙げた女性アスリートも、そうなのかもしれませんね。
競技の中で成績を残すため、アスリートはどれだけのプレッシャーを身体や心に向けているでしょう?
そこから離れて、安堵し、リラックスするために、ピンクに囲まれた空間を選んでいるのかも。
だからと言って
ピンクも使いすぎると、甘えのほうが強くなって、ワガママな自分を押し出してくることもあります。
安堵の心地よさに甘えすぎて、依存心が強くなることも。
心地いいから・好きだからと周りに置きすぎないよう、気をつけましょうね。
ピンクの色のエネルギー
安らぎやぬくもりを感じたい・感じてほしい時、柔らかな色味のものを使いましょう。
母のお腹の中をイメージしやすい、サーモンピンクのような色味もいいですね。
小物やインテリアの一部にピンクを取り入れてみると、ホッと和める空気を感じられたり、上手に女性らしさを表現できるワンポイントになるかもしれませんよ。